日本の自動車保有台数(2輪車を除く)は昭和57年度末で4,130万台と4,000万台を突破し、50年度末に比べ約1.5倍に増えています。
このように、つぎにトラック中古車保有台数(軽トラックを除く)を営業用トラックと自家用トラック別にみると、57年度末現在で営業用トラック62万台、自家用トラック795万台と営業用トラックは自家用トラックの10分の1にも満たない。
また車種別構成比は、営業用トラックは普通車77.2%、小型車14.4%、トレーラ8.4%の順ですが、自家用トラックは小型車が86.4%と最も大きなウエイトを占めており、普通車は13.5%、トレーラは0.1%とごくわずかです。
以上のように、営・自別の車種別構成には、営業用トラックは普通車のウエイトが高く、自家用トラックは小型車のウエイトが高いという顕著な特色がある。
したがって、保有台数では自家用トラックが営業用トラックを大幅に上回っていますものの、輸送力という観点からは、両者の位置が逆転してしまうことに注意しておく必要がある。
ちなみに、能力トンキロ(各車両が走ったとき常に最大積載量の貨物を輸送した場合のトンキロ)べ一スで比較すると、57年度の営業用トラック(普通車、小型車)の能力トンキロは1,748億トンキロ、これに対して自家用は1,677億トンキロです。
特種(殊)車は営業用トラックが9万台、自家用トラックが76万台と、やはり自家用トラックの保有台数が大半を占めるが、営業用トラックを例に貨物輸送関連の主な車種別の動向をみると、冷凍食品などの需要拡大を背景とした冷蔵冷凍車の伸びがとくに注目されます。